Ca gaze bien ! 存在の大切さ
2019年3月21日 明るいニュースを伝えようと思っても、暗いニュースに目が行ってしまいます。青少年の自殺です。〝類は類を呼ぶ。”といいますが、人みんなの存在はどんな人であっても、平等に大切です。色々な小さな規則よりも重要な規則です。児童虐待も同じです。どんな子供も、親の言うことを聞く子も、聞かない子も、先生の言うことをよく聞く子も、聞かない子もその存在自体は、平等に大切です。学校教育でも、知識偏重の傾向がありますが、よい心、清らかな心を持つことは優先的に大切です。そして、人間的な力だけでは、清らかな心、平和な心を持ち続けることは、非常に困難です。それは、順風なとき、逆風な時があるからです。正しい考えが常に、その集団で多数であるとは限りません。憲法でいう違憲立法審査権とは、多数決の限界を示しています。手段が目標になってしまいます。富、財産も同じです。人間的には抱え込んで、もっと沢山、もっと沢山というようになり
ます。困っている人がいても人、見たくない欲求だけになります。人間の力だけで、欲望をコントロールするのは
絶望的に無力です。私たちは、幸せなモデルを自分自身で求めるときです。社会が与える幸せのモデルは、よい大学を出て、安定した所得が保証される職業に就くこと、または、世界中でトップクラスのアスリートになり、豊かな所得の人生を送ることです。いづれにしても、人間の力だけでは、越えられないことを、存在の根源の力で越えなければなりません。