ダボス会議
いつのまにか、元気がなくなっている日本。その解決策はダボス会議のStakeholder Capitalismに
あります。30年間に及ぶ、フリードマン冷血資本主義で日本は活力を失ってきました。日本の
民主主義の試練です。国民が自らの代表者(指導者ではありません。)を国会に送って、国民主権
の資本主義の政策を実現するしかありません。民主主義の国民の権利と義務です。民主主義国家で
は、政治は”お上”に任せておけ!は許されません。義務と責任の放棄です。アウシュビッツ解放75
周年記念でドイツ大統領はドイツ国民の責任と謝罪しています。ヒトラーに全権委任を選挙で与え
たのはドイツ国民だからです。民主主義国家では、国民の責任は何よりも重大です。主権在民だか
らです。勿論、ドイツ国民はヒトラーに騙されました。でも、白紙委任を与えてしまうのは民主主義
の否定、主権在民の否定です。宇沢弘文(文化勲章)さんの著書をお勧めします。 増田和俊
公開日:2020年2月4日
カテゴリー:スタッフブログ