本当の食べ物
子供たちの不幸を見ると、経済的に非常に恵まれている場合や、貧困の場合もあります。ですから
食事とか、住環境を人にふさわしくすることは必要ですが、十分条件ではありません。昭和30年代前の方が
現代よりも、子供にとってに幸福だったかもしれません。勿論、競争はありましたが、社会には
平和国家建設の空気が満ちていました。また、戦争による社会の動転は、この世の富の虚しさを体験させました。
貧しくても、肩寄せ合って生きることの喜びを大切にしていました。人が真理の言葉によって生きるという事実を
否定することはできません。人間の尊厳こそ、人間の本性です。 増田和俊
公開日:2020年2月24日
カテゴリー:スタッフブログ